13604
+-- 桃の詩 --+
No:731
角度
..06/08(Fri) 08:11
君を見る角度を
毎日変えてみる
愛しいと思う記憶が増えていく
その事実を握り締めて
バトンみたいに握り締めて
使命感みたいな不思議な気持ちで
時間をなぞって毎日を過ごす
そのことが
あたしの愛情表現って
勝手に思って
続ける
愛とかは、わかんない
ただ
生きることを当たり前と思える暮らしをくれた人を
大切にしたいと思う
それだけで
あたしの人生がくるっと反転したという
この偉大な事実を
証拠として
神様に提出します
No:730
注意書き
..04/28(Sat) 02:16
ポジティブ
向上心
明けない夜はない
死者は星になる
うるさいよ
どの口が
何のために
吐いた言葉か
その言葉
届くくらいに素直なら
その言葉を伝える必要がないことを
知らない人がうらやましい
わからない人は
触らないでくださいと
胸と背中にマジックで書こう
No:729
4月が過ぎたら
..04/28(Sat) 02:12
悲しくはないセイカツに戸惑うくらいに
鮮やかな絶望が胸を上下させて生きている
その事実を美しいと思える程度に
強くなっていい
カーネーションの季節には
No:728
世界
..04/28(Sat) 02:11
うつむいたときの髪の毛が
顎に届くくらいの時間が
君に会って過ぎたのだという
そのまぎれもない事実を
丸めたものが猫です
フニフニと抱いて
ゾリゾリと愛されて
熱が冷めたとしても
そこにある
そこにいる感覚
未来みたいで
何度も触って確かめます
何度も噛んで確かめます
何度も何度も
嫌がらないで喉を鳴らして
あったかいままでいて欲しい
この生活が
ちょっと大きめの猫
No:727
少し触れました
..04/02(Mon) 23:33
ケミカルなものを脱して
これが正しい休日と
くだらない映画を見たりする幸福で
月がニヤリと昇ってゆくのです
寂しくならない月夜は
そうして静かに過ぎてゆきます
ひとりでも
平坦でいられるこの精神が
つまらなくもあり
楽チンであり
退屈という幸福に
今この指が触れました
No.
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